代表ご挨拶

代表技工士 堀口 隆司 ~Takashi Horiguchi~

代表技工士 堀口 隆司

こんにちは、Dental studio 和の堀口です。ホームページをご覧いただきありがとうございます。

私どもは微力ながら技工を通して歯科業界を盛り上げる事を目指しており、技工士だからこそ出来ることを探しております。技工士が技工をやるのは当たり前、技工士が歯科医院に付加価値を与えられるかに挑戦しております。その結果デンタルスタジオ和の特徴の一つとして、チーム医療、医院さんとの連携プレーが出来ました。

歯科技工士歯科医院の先生はもちろん、衛生士さん、スタッフそして、患者様とのコミニュケーションを大切にお仕事をさせていただいています。

歯科医院さんの勉強会への参加や、逆にラボに足を運んでもらい、技工物が出来上がるまでの工程を一つ一つ見ていただくラボツアー(ラボ見学会)を開催して、スタッフさんと交流を深めお互いの仕事の共有をしています。

技工士としてなかなかこの様な時間の使い方をするのは難しいのですが、歯科医院さんとの交流から生まれる新しい価値を大切にして、ラボ一丸となって新たなカタチを目指しています。

技工士を目指したきっかけ

歯科技工士私は昔から何かを作り上げることが好きでした。漠然と考えていました。高校生活で何か手に職をつけたい。建築デザイナー、家具の職人、メイクアップアーティスト、料理人など色々と考え調べ見学に行きました。

どれも魅力的な仕事でしたが、何よりも自分が惹きつけられたのがモノを作り上げる職人の眼差しでした。格好良いなぁっと。

そんな時、母親の勧めで「モノ作りで医療に携わり、人の為になる仕事もあるわよ」と教えてもらい「歯科技工士」を知りました。

歯科技工士それまでは知り得ない世界を覗いた時に「こんな手作りのモノが人の口に入って、患者さんの喜びに繋がる仕事なんだ」と感銘を受けました 。

オレは患者さんの笑顔を自分の作った歯で実現していこう !と思い技工に進んだことを覚えております。

まだまだ、道半ばですがこれからもチェアサイドと連携し、色々なコミュニケーションを取りながら学生のときの気持ちを大切にこれからも頑張っていきたいですね。

下積み時代の思い出

歯科技工士下積み時代は壮絶でした・・・(笑)夢を抱いて満を持して業界に飛び込みましたが、当時20年前の歯科技工業界は自分に現実を突きつける結果になりました。

朝から晩まで仕事に追われ、修行だからと一桁のお給料 ? ?今なら完全にブ○ック企業(笑)それでも自分の可能性に期待し、この業界でやり遂げてやる!と意気込みだけで必死に過ごした事を覚えております。

最初の会社を3年で退社しスキルアップを求めて次の会社へ、そこでは完全歩合制だったのでガツガツ仕事をしていました。

歯科技工士後に補綴のチーフとなり人を育てるポストへ、またそこでもとても良い勉強が出来ました。人を育てるということ、伝えるということの難しさ。

そのような中、自分の仕事をこなし人の面倒を見て夜中の2時、3時まで仕事をするように日々に体を壊してしまい、「これでは技工の業界がダメになってしまう」と思い30歳で開業。

自分のスタイル、技工士が格好良く輝いて、先生、スタッフさんたちともみんなで作り上げるカタチを今は目指しております!今では色々な経験こそが大切だったと思い、過去出逢ってきた全ての人に感謝しております。