息子くんの歯の生え変わり

投稿日:2016年9月23日

カテゴリ:デンタルスタジオ和ブログ

先日、子供達と🏀をやっていたんですが、うちの息子(6さい)が

「パパ… 歯がぐらぐらしてる

不安そうな顔つきで話してきました。

急に駆け寄ってきたので

 

ボールでも顔にぶつけたのかなと思って耳を傾けてると

どうやら、学校のクラスの友達に最近歯の抜けた子がいたらしく、

自分も気になっていたようで

前歯を触ってるうちに 揺れを感じて駆け寄ってきたみたいなんです。

 

歯は、6さいくらいから大人の歯に生え変わるから大丈夫だよ」

と話してあげると

息子くんは安心してピョンピョン跳ねて🏀バスケに戻りました。

子供は安心しましたが

「6さいくらいから…」と説明はしましたが、

こっちが不確かな説明だったんじゃないかと不安になり、

せっかくの機会なので調べてみるとこにしました。

学生の頃に勉強しましたが、復習〜も兼ねですね。

 

赤ちゃんの歯は、生まれて6〜9ヶ月で
乳歯が生え始めてきます。

前歯から奥歯に向かって生え
2歳半くらいまでに

上10本 下10本の計20本の歯が生え揃います。

乳歯は3歳半くらいまでに生え揃えば問題ないそうです。

もし1歳を過ぎても、歯が生えてこない時は、

歯の芽ができない先天性の病気の可能性もあるそうなので

歯科医師の検診を受けることをお勧めします。

 

歯の生え変わる時期についてですが
一般的には6歳前後から6〜7年かけて
永久歯に生え変わっていくそうです。

個人差はありますが
まず最初に上の真ん中の歯(中切歯)から
生え変わり、

次に下の真ん中の歯(中切歯)が生え変わっていきます。

乳歯は永久歯にくらべて強度が弱いので
生え変わるから大丈夫ではなく

しっかり歯みがきをして虫歯にならないことが大切です。

乳歯の生え変わりや順番は個人差があるので、

兄弟や周りの友達と比べる必要はありませんよ。

いよいようちの息子くんも大人の歯が生えてきます。

2人のお兄ちゃんよりちょっと小ぶりな息子くんも歯の生え変わりから

身体的な成長が確認できました。

 

歯は一生モノなので大切に大切にしていこうと思います。

子供は自分で口腔内を管理できないので
親の協力が不可欠です。歯の大切さをしっかり伝えながら

磨き方もしっかり教えていこうと思います。

歯科技工士をしているので
何千、何万本の歯(補綴物)を作ってきましたし、

実際に歯科医院に伺い

歯を失った患者さんと直接話すことで

歯を失うことでの不利益を実感している立場に居ます。

子供達にはしっかりと指導して
いつまでも自分の歯で健康に過ごしていってもらいたいと思います。

歯を大切に〜

ではまたー

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