朝晩の冷え込みがきびしく

体調管理に気を使う時期になってきました。

 

先日は朝の出勤時に

車の暖房を入れる程 外は冷えていて

 

年末を意識するほどでした。

 

ついこの前に

「あけましておめでとうございます」と年が明けたかと思ったら

 

あっという間に今年も残すところ

2ヶ月半となりました。

 

歳をとると1年が早いですね 💦

 

月日の流れをカラダで感じていると

 

ふっと 20年前の社会人1年目を思いだしたりもします。

 

 

こうして技工士を20年も続けていると

毎日、毎日が同じような日々の繰り返しの様で、そうではなかったりします。

 

 

右も左もわからずに飛び込んだ20年前は、社会人1年目ということもあり

 

希望や夢に満ち溢れていて

「よっし、頑張るぞ〜💪」

そんな気持ちで歯科技工に向き合っていました。

 

しかし、そんな熱い気持ちも

日に日に冷えて

 

 

 

とにかくうまくいかない事を

環境のせいや周りのせいにして

現実から逃げていました。

 

そんな日々が3年くらいした時に

 

会社のオーナーから呼び出されて

助言をいただいたんです。

 

「中島くん、何かうまくいかない時にいつも会社や周りのせいにしてても、何も変わらないよ。厳しい言葉かもしれないけど、全て自分のせいだと思って考えてごらん。」と

 

直ぐのその言葉は飲み込めませんでしたが、

 

「全て自分のせいにして考える」というフレーズがゆっくり、ゆっくり飲み込める様になり、

 

仕事に対する意識や姿勢が少しづつ変化していったように思えます。

 

技工でうまくいかない時には

 

模型や歯科医院の責任にするのではなく、

 

「あの時自分は何ができただろうか？」

「今、自分は何が出来るだろうか？」

 

自らの変化を求めていくことができたのだと思います。

 

他人せいにしていた日々は

毎日、毎日が繰り返しの日々に思えてましたが、

 

自分にスポットを当てる事で

毎日、毎日、ほんのわずかな変化に目を向けられる様になり、

その変化としっかり向き合う事で、

わずかに成長を続けてこれたのではないかと思います。

 

現在でも、うまくいかないことや、小さなミス、

また、お客様にご迷惑をかけてしまうこともありますが、

 

その一つ一つの出来事をしっかり謙虚に受け入れて、

自分自信の成長につなげていけたらと思います。

 

今日は技術的な事ではなく

 

自分自身が技工に携わることで体感した

心の持ち様について話してみました。

 

 

また、20年間こうして技工を続けてこれて、

多くの方に支えていただいてこれたことに

「ありがとうございました。」と素直に思えました。

 

まだまだ続く歯科技工士人生

楽しんでやっていきま〜す。

 

ではまた〜